<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>水電話

初めての修学旅行での話、かなり古い思い出になってきたからぶっちゃける たぶん中一の秋くらいだよな修学旅行初体験って 場所もたぶん想像通り捻りもなく他の学校と同じ そこで泊まった旅館の話なんだけど、4~6人組で一部屋だった気がする しっかり覚え…

<最怖>すみません

日々の疲労を抱えたまま揺られる通勤電車。 突然の急ブレーキ。 乗車率200%超の車両内は将棋倒し寸前。 人身事故を告げる車掌のアナウンスに混ざり、至るところで交わされる 「痛い」「すみません」「大丈夫ですか?」 の声、声。 不意に、気弱そうな青年の…

<最怖>私だけに聞こえる音

現在進行形の話です 自分の実家での話です。 私の実家は都内の閑静な住宅街にあり、裏手は小学校(母校)があります。 生まれた時から住んでいる家でしたが、昔から不思議な音が聞こえていました。 音と言うより音楽のようなものですが、毎日毎日15分ごとに、…

<最怖>猿

母方の伯母の家が山陰の山奥にあって小2時に長期滞在してた。 伯母といっても長女、母は末娘で親子ほどの歳の差。 その伯母から 「裏の畑にはたまに猿が降りてくるけど、トマトとか食べてても目を合わせちゃいけない」 と言われた。 襲ってくるんだと。 で…

<最怖>かんかんかかし

個人的に洒落にならないほど怖い話。 しかも今でも断続的に継続中。 かんかんかかしの話 まだ小学校に上がる前のちっさい子供の頃、自分はずい分やんちゃな子供だったそうだ。 そんなクソガキの俺に言うことを聞かせるために新潟出身の親父はよくかんかんか…

<最怖>拍子抜け

父から実際に聞いた話です。 木工職人だった父が夜遅く作業場の片づけをしていると、背後で人の歩く足音がします。 オガクズを踏みしめるさく…さく…という音がはっきりと聞こえます。 こんな時間に人が来るなんて。 不気味に思った父が振り返るが誰もいない…

<最怖>注文

個人経営のコンビニで深夜アルバイトして時の話だけどさ 深夜にタバコを買いに来た女がいて、銘柄を言われカウンターの後ろの棚からタバコを取って振り返ると女が消えているんだよね。 あれ?って感じだった。 でも次の週にもその女が来てタバコを注文して、…

<最怖>ドッキリの代償

心霊スポットの話 俺が高2の頃だから今から7年前のことになるけど地元に心霊スポットがあったんだよ 俺の家から歩いて二百メートルくらいのところ でかい建物じゃなくて民家の廃墟なんだけど住宅地からちょっと外れた崖の下にあって家の前が小さな林になっ…

<最怖>霧中の散歩

私が実家に帰ったとき、体験したことです。 私は仕事を辞め、某職員試験勉強に打ち込んでいました。 実家にいる間、毎朝愛犬の散歩をしていたのですが、ある日、犬がいつもより早く起きました。 午前4時10分くらいだったかと思います。 いつもは午前5時30分…

<最怖>温泉(長編)

俺の地元は温泉で有名な所なんだがそこに1ヶ所だけいわくつきというか絶対に入ってはいけないとされる温泉がある なんでも昔そこで掘削作業中に事故があったとか、まあそこで起こった話 当時都会の大学に通ってた俺は某県の田舎の実家に帰り集落に残って農家…

<最怖>生霊のSOS

寝る前にエアコンつけて寝たのに、夜中暑苦しくて目が覚めたんだよ。 そしたらエアコンの風が吹き出る場所からダラ~って、真っ黒く長い髪の毛が垂れ下がるように出ているんだよね。 驚いて起き上がると、その髪がズザザッとエアコンの中に入って行くのが見…

<最怖>顔らしきもの

小学校の体育の時間にグラウンドに集まっていると東野というクラスメートが居なくなっていた。 どこへ行ったのか、と皆で話していると誰かが校舎を指差し 「あれ東野ちゃうか?」 と言った。 見上げると3階の窓から顔らしきものがこちらを見ていた。 それは…

<最怖>影法師

夜に電信柱とか道路標識の下に人が立ってるみたいに錯覚するときあるじゃん 近づいてよく見えるようになったり通り過ぎるときに見えたのを振り向いて見直したら誰も居なかったりするやつ 最近同じ県内にある長い鉄橋を夜通るときにそれがよく起きるんだけど…

<最怖>気ままな猫

通勤で通る小さな公園に毎朝、老いた野良猫(三毛)がいた。 俺は必ずポケットに煮干を入れて通勤するようになった。 毎朝煮干あげて、頭を撫でてから通勤した。 ある朝、冷たくなってるそいつを見つけた。 そこいらに埋めて犬とかに掘り返されても可哀想だか…

<最怖>虚ろな男の声

先日私と登山仲間の先輩とが、北アルプス穂高連邦での山行中に経験した話です。 その日は穂高連邦の北に位置する槍ヶ岳から稜線を伝って奥穂高岳へ抜ける縦走ルートを計画していました。 ルート上には南岳と北穂高岳を結ぶ、大キレットと呼ばれるV字状に切れ…

<最怖>ベッドの下

ベッドの上で横になって、PCでアニメを見てたら、ウトウトし始めて、そのまま寝てしまったんだよね。 夜中に足に違和感を感じて目を覚ましたら土気色した手が俺の足首を握ってた。 俺が 「ウワッ」 と声を上げた瞬間手はベッドの下に潜り込んだ。 ビビりな俺…

<最怖>行きたい場所

まだ、看護師が看護婦と呼ばれていた時代だ。 当時、俺は某医科大学の看護学部の学生だった。 短い夏休みが終わると同時くらいに、国家試験前の最後の看護実習が始まる。 俺は付属の大学病院で国家試験の前に実習生として、主任となる看護師さんとともに担当…

<最怖>謎

一人暮らししてるんだけど、遊び呆けて回覧板を一週間位、家で止めてたんだ。 流石に一週間は止めすぎたって気付ついてすぐに持ってったけど、留守みたいだったから、とりあえず部屋に戻ろうとしたら赤ちゃんの泣き声が聞こえて来た。 隣、大学生だよな?っ…

<最怖>白いの

お盆の時期。 台所で160㎝くらいの白いのと遭遇した話。 お盆の時期の午前二時過ぎ。 台所とはガラス張りの扉で区切られている居間で、NHKアニメの「メジャー」の一挙再放送を観てた。 何気なく台所の方に目を向けると、160㎝の白いバスタオルが若干浮き…

<最怖>お友達

高校時代、よく私の家に友達が泊まりに来ていた。 だいたい決まったメンツで、その日は確か三人泊まりに来た。 近くに夕飯を食べに行って、時間は覚えてないが結構遅い時間に四人で帰宅。 台所に私がお茶とコップを取りに行った。 2リットルのペットボトル…

<最怖>唯一の救い

祖父の体験談です。 祖父は青森県の某漁港でイカ釣り漁をしています。 その日も夜から沖に出てイカ釣り用の照明を点灯させました。 真夜中です。 照明の光に誘われて集まってくるイカを、等間隔に釣り針の付いた糸を何本も垂らして一気に釣り上げるのです。 …

<最怖>廃寺の暗闇

昔、近所のおばちゃんから聞いた話。 夏になると色々な怪談を聞かせてくれる事で有名な人で近所の人からは「怪談おばさん」とか「伝説ババア」とか呼ばれてました。 廃寺の暗闇 昔、ある一人の小学生の男の子(A君)が、釣り仲間を引き連れて近所の山に登っ…

<最怖>お稲荷さんの守

弟の親友に、超イケメン君がいましてイケメンだけど自覚がまるで無く、ださださな子でして 里帰りで久々に会った時、そういえばこの子、妹いたなあ・・・と思い、お元気かしらと尋ねた。 イケメン君「妹はもう、2年前に死んだよ。知らんかった?」 聞いてな…

<最怖>塞がれた部屋(長編)

当時、中学3年生だった時の出来事 父親の仕事の関係で茨城にある筑波市という所に引っ越した 正直3年生のこの時期に転校なんて最悪だと思っていたけど仕事では仕方ないと半分気分は落ち込んでいた そんな俺の気分を更に落としたのがボロクソな引越し先の家 …

<最怖>あ

何かいわく付きの2LDKアパートに普通に住んでる(2万安い) 最初は特定のドアが一つだけ勝手に静かに閉まる程度だったんだけど一年前位からメガネの内側に前屈みの女性が写る。 外すと急にザワザワ聞こえる。 静かな部屋なのに会社の食堂にでもいるざわ…

<最怖>島の祠(長編 後編)

私に憑いている霊は祓えるのかということ。 Hさん「まずは、やってみましょう」 私「あの、お金はかかるんですか?」 Hさん「ああ、半分は私のせいですから良いですよ」 そう言うと、私は別室に通された。 板の間に神棚の豪華版のようなものがあった。 H…

<最怖>島の祠(長編 全編)

もう10年近く前の話。 私は友達と3人でキャンプに行ったんだ。 砂浜でつながった無人島。 私の地元で、中学の時はよくそこで遊んだ。 夏場は家族連れも普通にキャンプするような島。 私は女、AとBは男、中学の時の同級生。 3人とも19歳だった。 Bが…

<最怖>出戻り

昔、事故車のオコシというかなり胡散臭い仕事を知り合いの伝手で頼み込まれて半年位手伝っていた。 そのとき引き取ってきて直した超家族向けな車があったんだけどそれがまあ異常なハイペースで仕事が進む。 そうあっさりとは見付からないだろう中古部品がす…

<最怖>人が増える

3年前、俺が小6のころの話。 小6の11月、俺らは修学旅行に行った。 バスで3時間ぐらいかかったが紅葉で景色が良かったので苦にはならなかった。 一日目の午後、いくつかのミッションをこなし、夕方までにホテルに戻るという班別行動の時間があった。 買…

<最怖>古びた木造の駅舎

千葉に母親の実家があって、大学の夏休み中しばらくそこでやっかいになる事になった。 その実家は東京から電車に乗って、そこからバスに乗り、さらに十数キロ歩いて行ってようやく辿りつける様な田舎だった。 1人で寂しく暮らしていた婆ちゃんは、俺が来る…