<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>悪いことが起きますから

茨城県の建設会社に勤めていたとき、 組合主催のバーベキュー大会に参加しろと、 強制的に言われた。 せっかくの休みなのに、 50キロ先のキャンプ場に行った。 先輩達は家族連れてきてて、 新入りの俺に、 「ビールもってこい、肉もってこい」の連発。 さら…

<最怖>天咲24年

これから話す内容はムラさん(仮名)から聞いた話。 その日、僕はムラさんの部屋で男二人飲んでいた。 ムラさんの仕事はフリーの社会派ライター。 当時、部落や公園を回っては 浮浪者からなぜ今の生活に落ち着いたのかなど過去を聞いて回り、 いずれ本にまと…

<最怖>赤いコートの女

冬に地方巡りの旅行をしていた時の話です。 友達2人と一緒に、3人での旅行です。 (友達はAさん、Bさんとします) 新潟⇒長野⇒金沢⇒大阪⇒名古屋 あたりに行ったと思います。 順番とか地名はうろ覚えです。 宿泊先のホテルでは、 夜中に誰かが廊下を走り回る音…

<最怖>水を滴らせる音

私の実家は北のほうにある片田舎。 でも観光で有名なところ。 実家は一軒家で、 歩いて数分のところに霊園がある。 当時、中3で受験の追い込みをしていたときのこと。 小さいときは変な体験もいっぱいしてたし、 塾で遅くなったときなどに 変なモノを見るこ…

<最怖>私と叔母の心霊体験

私の最初の心霊体験は小学校4年生のときでした。 夜、リビングのカーテンを閉めようとした時に 庭に人魂がゆらっと見えた事がありました。 父に伝えると、 直ぐ横に小さい林があるので 「リン」が燃えたのだろうと言う事でした。 それは特に怖くもなかったし…

<最怖>色

一つ怖かった体験を書きます。 僕が18歳の時、 ある男の人と出会いました。 今にして思うとこの方との出会いこそが ’恐怖体験’だったのだなぁーと思います。 知り合った場所は、バイト場。 僕の4歳年上な彼を仮に綿野さんとします。 似た波長を持つ人間っ…

<最怖>落としましたよ

夜型な俺は、 その日も日付が変わってから空腹を感じて、 軽く食事をすることにした。 昼間に買っておいた食材で腕を振るおうとしたんだが、 いざ冷蔵庫を開けると、 一つ買い忘れた材料があったようで、 これでは作りたい料理が作れない。 しかたなく24時…

<最怖>白っぽいもの

帰省したときに体験した話。 時期は8月末、丁度今頃だった。 中学時代に仲の良かった友達と飲みに行って、 店を出た頃にはもう日付が変わってた。 その後、このまま解散するのもアレだし、 酔い醒ましに海に行くことにしたんだ。 海までは歩いて15分ぐらい、…

<最怖>留守番

根岸さんという青年は、最近、京都にあるおじの家の二階から飛び出した。 これは、たとえで言っているのではなくて、本当に根岸さんはその家の二階の窓から飛び降りて、その後、痛む足を引きずりながら市内の友人の下宿に転がりこんだのである。 どうしてま…

<最怖>山奥の家

まあ、かなり前の話なんだが、一時期渓流釣りに凝ってた。 友人が本格的に嵌ってて、それに付き合って始めたのだが、結構楽しかった。 川の上流を目指して、山奥まで入る事しばしば。 絶好のポイントを探して、人跡未踏の場所に踏み入ること自体、 ほとんど…

<最怖>ダム

昔、オレが大学生のころの話。 ある日、友達にドライブに誘われた。 別に行く所がある訳じゃないのはわかってたんだけど、 ま、ちょっとくらいって思って行く事にした。 あの時本当に行くんじゃなかったと、今すごい後悔してる。 ドライブはいつもどおり別に…

<最怖>同居生活

あんな事があったにも関わらず、私は結局そのマンションに1年程住んでいました。 理由は、引越し費用がバカにならない事と、意地・・・かな(笑) 幽霊なんかよりも、生きている人間の方がよっぽど怖いものだ、と普段から豪語している私です。 (その考えは、…

<最怖>主人を返して

それは私が一人暮らしを始めて3日目のことでした。 その日、私は仕事がうまくいき、お客さんと遅くまで繁華街で呑んでいました。 私の借りたマンションは、駅から徒歩2分という立地条件の良さで、 遅くまで呑んでいても大丈夫♪という気軽さも手伝って、い…

<最怖>魂のつながり

数年前の話です。朝から出かけたまま帰らないという1本の電話から始まりました。姉から旦那が連絡も無しに戻らない・・ 今まで一度もそんなことは無かったらしい。 私も直感的に、まずいな・・って感じた。 何処に行ったかも解らない。思い当たるところは連…

<最怖>土蔵にいたなにか

北大阪のM市に住む大塚さんの話である。 大塚さんは、四、五歳くらいになるまでよく、母親に連れられて 今は人手に渡ってしまっている“おばあちゃんのお家”に行っていた。 その“おばあちゃんのお家”に関する記憶で、大塚さんに強く残って いるのはどういう…

<最怖>もんぺの女

去年の話。俺の住んでるアパートは県道に面した所に建っていて、部屋(二階)の窓からその県道が直下に見える。 夜中は殆んど人通りもないその道には小さな街灯付きの古い電柱が窓の真ん前にたっている。 夜はその街灯の周り以外は真っ暗になる。 ある平日の…

<最怖>息子と散歩

その日、私は息子を連れて散歩に出ていた。 小春日和の、気持ちの良い昼下がり。ベビーカーに乗った息子は、ニコニコ笑顔。 今日は息子の機嫌も良いし、少し遠出してみようかな。。。 これが、そもそもの間違いの元だった。 ベビーカーを押しながら、息子に…

<最怖>夜道で会った子ども

“クロちゃん”という呼び名の、某ゲーム会社で働いている男がいる。 ある連休の初日に、クロちゃんはひさしぶりに遊び仲間と飲み会をやって、べろんべろんになってしまった。 クロちゃんの実家は郊外にあるI市だ。 方向がいっしょの仲間の車に便乗して、国道…

<最怖>中絶された赤ちゃん

バイト先で休憩中お菓子を食べてたら、大木さんという女性が「あんまり寝てなくて眠たいねん」と話しだしました。 夜中3時頃に突然一緒に寝ていた母親が起き出し、部屋の電気を付けたそうです。 まぶしくて文句を言うと、母親は布団の上に正座したまま、両肩…

<最怖>白い服を着た女性

これは私が兄から聞いた話です。 私の家の北側には北山と呼ばれる山があります。 この話はその北山の前を走る農道での話だそうです。 その道路は山の前なのでただまっすぐと道があり、 夜になると人通りもなく 車で猛スピードを出すにはもってこいの場所でし…

<最怖>車の上に。。。

友人から聞いた話です。 真偽のほどは分かりませんが、彼の口調は真剣でした。 去年の夏、彼(以降K)は同じ学部の友達と二人で、やや遠くまでドライブに出かけたそうです。 小雨はぱらつき、あまり快適とはいえない天気でしたが、そこそこ楽しんだ帰り道。…

<最怖>両親のいないユキオ

小学校のころ、俺のクラスにユキオ(どんな漢字かは忘れた)っていう奴が転校してきた。 小柄でハーフっぽい顔で、どことなくオドオドした感じの奴だった。 ユキオには両親がいなくて、爺ちゃん婆ちゃんと一緒に暮らしていた。 その辺の事情を、先生は教えて…

<最怖>古井お寺の黄色い光

僕がまだ六歳ぐらいのときの話。それまで市街地に住んでたんだけど、小学校へあがる春に緑の多い郊外に引っ越したんだ。近所には田圃や畑があって、兼業農家をやってる地元の人が多い。そんなのどかな環境の町はずれにある新興住宅に、僕ら家族は移ってきた…

<最怖>怪しいメロン売り

今から5年位前かなぁ。学生アルバイトで俺はテレビゲーム屋の店員をしてたんだ。その時店内には、店長ともう1人のバイトの人間がいた。その日は休日だったが客の入りは良くなかった。しばらく店内の雑用をこなしていたら、ツナギを来た中年の親父が入って…

<最怖>身の毛もよだつ自衛隊での怖い話

自衛隊のレンジャー訓練に参加していたときの事を、お話させていただきます。 その訓練は、2名一組となりコンパスと簡単な地図をもって、あらかじめ定めた要所を徒歩で巡回していくというものでした。まず最初に、コンパス上の方向と距離を記入したメモが渡…

<最怖>夜中に子供が。。。

平成7年の冬、息子が産まれた。 私には夫がいない。いわゆる、私生児という息子だ。 出産後、いい顔しない両親に頼み込んで、実家に帰った。 母は何も手伝ってくれもせず、何から何まで自分一人で育児を行い、自分でもかなり、疲労が溜まってきたな、と自覚…

<最怖>虫の養殖

「信じてください刑事さん。殺すつもりなんて決してなかったんです」 木瀬伸也が逮捕されて10時間後、ようやく落ち着きを取り戻した彼が発した第一声がこれだった。 木瀬の話は、まず彼がここ最近、いかに経済的に恵まれなかったかから始まった。 数カ月分の…

<最怖>裏の家のおじいさん

数年前の夏、高校生の時に体験した話です。 その日はとても蒸し暑かったのを覚えています。 夏休みになったばかりで特にする事のなかった俺は クーラーをガンガンにかけて昼寝をしていました。 ただ起きてからまだ数時間しか経っていなかった事も あってか半…

<最怖>アタマイタイ

いまだに住んでいるのですが築5年のまだまだ新しいアパートでの話 その日もいつもどおりベッドで寝ようと思ったんです。 俺のベッドは壁際で部屋はアパートの一番上で角部屋なんです。 ベッド側にしか他の部屋は無いわけですが隣の住民は早くに出てしまって…

<最怖>腕返して

私の地元は自殺の名所で有名(?)な三国東尋坊なのですが、 親戚のおじさんがそこで消防団に入っていました。消防団と言っても火事を消しに出るよりは、東尋坊からの飛び込み自殺死体を 引き上げる方が多かったみたいです。 今はどうか知らないけど、以前は…