<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>笑っている老婆

冬になると思いだす俺の体験談です。 あれは3年ほど前の12月。 その年に2人彼女できたんだが、両方とも同じ男に奪われてしまったことで自信喪失していたんだと思う。 精神的に凄く疲れていて、もう人生やめようかな…とか考えていたんだが、よく話を聞いてく…

<最怖>生首のつぶやき

中学の頃、体育会系の部活をしていました。 その日は他県での試合で部員達とマイクロバスにて遠征に出かけてました。 試合は何事もなく終わり、試合の反省会をしたり片付けをして帰路につきました。 途中、高速のインターにてトイレ・夕食休憩を挟んで順調に…

<最怖>降霊術

高校の時に体験した話。 高校の頃、俺は部活に入ってなかった。 でも当時仲良かったヤツがテニス部だったもんで、宿題を家でやるのが嫌な俺はよくそいつを待ちながら教室で宿題を終わらせてる事が多かった。 17時くらいで真っ暗だったから、確かもう11月…

<最怖>黒いスーツのサラリーマン

結構昔に、姫路から神戸に高速に乗って車で走ってたんだ。 そしたら、高速の料金所あるよね、あのボックスみたいな中におじさんがいて、お金はらうとこ。 俺は友達と三人で乗ってて助手席に居たんだけど、お金払った後通り過ぎようとしたら、そのボックスの…

<最怖>寿命吊り橋

もう卒業して3年くらい経つけど、学生時代の話。 自称霊感がある先輩ってのがいて、同じサークルなのでたまに飲みに行っていた。 サークルは新聞部 ある時、四国のとある吊り橋を見に行きたいって先輩が言い出した。 どうやらいつもは他の友達といろいろ旅…

<最怖>最後の声

大学進学も決まった高校卒業間近のある日、家の壁に軽く右肩をぶつけただけで激痛が走った。 大学病院で精密検査をした結果、骨肉種だという診断が下された。 骨肉種の治療としては、主に手術と、手術前後の抗がん剤治療が行われ、(順調に治療が進んだ場合…

<最怖>夢拡散

とにかく私は疲れていた。 仕事も忙しいし夜まで残業も続いたし、体調は悪いし、旦那とも些細なことで喧嘩をし家の中でも会話がない。 精神的に追い詰められていたし、孤独で寂しかった。 誰かと話がしたかった。 眠っている間につらかったのか起きたら顔が…

<最怖>死人のような女

会社の先輩が大学時代一人暮らししてた時の事。 ある日、バイト先で変な感じがして店の入口を見ると、ドアのかげに女の足が見えていた。 遠目で分からないはずなのに、骨と皮だけのように細く、白いような黒いような色で、なんだか死体みたいだと思った。 ビ…

<最怖>水晶の精

小学生になった頃なんだが、家の近所に従兄弟が引っ越してきててさ。 大学の都合で俺の実家の近くのアパートで下宿しながら大学通ってたんだって。 確か法学部的な事を言ってたような気がする。 んで、その従兄弟は18歳で、糞餓鬼だった俺と兄貴はその従兄…

<最怖>山とおっさん

俺が中学に入学した頃、ちょっと太っていたのでランニングを始めることにした。 ランニングコースは特に決めず、近所の川沿いにずっと続いているサイクリングロードを限界まで走って、疲れたら引き返すことにした。 だいたい二十一時ごろ走っていたと思う。 …

<最怖>本尊

俺の実家は、とある新興宗教やってた。 それなりに有名な宗教団体。 世襲制で父親で6代目、信者もそれなりの人数がいた。 家族構成は、祖父、祖母、父親、俺の四人。 母親は小学校高学年の時に出て行った。 祖母曰く 「嫌になったんよ、色々と」 だと。 悲し…

<最怖>母の命日

その日は母の命日だったんだけど仕事が忙しくて墓参りに行くのすっかり忘れてたんだ。 ようやく仕事が終わって、時計を見ると夜の10時。 さて帰るか、なんて思って何気に携帯を見るとメールが一件。 開いて見ると兄貴からで、内容は 「墓参り行った?」 と…

<最怖>廃墟ホテル

俺が中学生の夏休みの話。 当時近所の割と有名なチェーンのホテルが廃墟と化してた。 割と仲良かった友達2人とその廃墟を探索することになった。 友達をAとBとしよう。 勿論廃墟とはいえ、正面の入口は鍵かけられてたんだけど、裏口は何故か空いてて、そこ…

<最怖>夢の風景

子供のころの体験をひとつ 俺は小学生のころよく怖い夢を見てたんだけど、小さいころ寝る前に親父が怖い話をよくしてくれた影響もあったのかもしれない。 そんな夢の中でとりわけ恐ろしく今でもはっきりと覚えている夢がある。 夢の始まりはいつも決まってい…

<最怖>夕焼け

大学時代の話です、ちなみに霊感は全くないです 2年の後期が始まってすぐくらいかな 一日の講義が全て終わった夕方に友達と2人で学内を少し離れた所にある駐車場へ向かって歩いてました 駐車場へは細い小道(50メートルくらい?でわりと真っすぐ)を行く…

<最怖>とある不動産屋

母とランチをとった商店街が気に入り、冷やかし程度に商店街の不動屋さんの物件チラシを見ていた。 すると、不動産屋さんのおじさんが、良かったら中でどうぞとおっしゃったので、お言葉に甘えて店内へ。 冷やかし半分だったので、2LDKで7万前後(それなりに…

<最怖>アンテナ

もう20年以上前になる話だけど、当時俺は親戚のツテで寺に修行に行ってたのね。 理由は、まあ若いうちはみんな持ってる厨二病な超人願望ね。 名前を言えばあああそこかってわかるほどの有名な歴史のある場所。 そこで半出家状態で毎日修行してたわけよ。 も…

<最怖>真っ紫

この話を人に話す時、 「確かにその話、滅茶苦茶怖いけど、本当かよ?」 と結構言われる事がある。 よっぽど霊が出てくる様な話の方が、逆に現実味があるからだ。 これは俺が実際に体験したそんな不思議なお話です。 俺が小学5年生だった頃の朝、いつもの様…

<最怖>夏の思い出

今から20年ほど前の話です。 当時の私には5歳下の彼女がいまして、少し離れた場所-遠距離とまでは言えませんが、車で3時間ほど離れた場所に住んでおり、仕事の忙しさも相まって会えるのは月に1~2度という感じでした。 私の住んでる土地は自然しか取…

<最怖>白い布

10年前くらいの話 当時アパートに住んでいてそこに住み始めて長かったんだけどどうもそこのドアスコープが気になっていた頃があった きっかけは私が玄関の掃除をしているときなぜか見られているような妙な感じがしてキョロキョロしていてふっとドアスコープ…

<最怖>変わった隣人

私が住んでいるマンションのお隣さんがちょっと変わっている。 お隣さんは、お婆ちゃん・母・娘の3人暮らしみたい? お父さんの姿は見たこと無いな。。。 エレベーターに向かうから当然のようにお隣さんの部屋の前を通るんだけど時々部屋から段ボール箱をい…

<最怖>十三仏

専門学校時代、福岡、熊本、佐賀の心霊スポットに行きまくってた頃の話だ。 犬鳴は行った事ないけど。 福岡県の広川ってとこに十三仏って場所があって、かなり曰く付きらしく、友達と五人でいってみた。 十三仏の事を教えてくれた友達からは 「絶対いかんほ…

<最怖>そうぶんぜ

小学校んときの話。 会話文は雰囲気出すために方言で行くわ。 俺は地元が東北なんだけど、俺の小学校は俺が在学中ミニバスが結構強くて、土日も長期休みも練習&練習試合&合宿ばっかだったのね。 ある夏休みの日、近隣の学校と合同合宿があって、隣町のセミ…

<最怖>起こすモノ

まだ実家で暮らしてる頃の話 団地の四階の窓を開け心地よい風を受けながらオレは部屋で昼寝をしていた そうして爆睡していると、誰かが足を叩いた 「ああ、母が何か用事で起こしてるんだな」 と思ったが何故か執拗に足を叩いてくる 眠かったので、うるさいな…

<最怖>憑依体質

父は憑依体質というか、毎晩のように唸される人だった 対して母はまじない師の家系だったからか、そういうのを跳ね除ける人 父が唸されても、母が胸あたりをペシッとすれば収まっていた 大雨が続いた秋だったと思う ある夜から父が尋常じゃない唸され方をす…

<最怖>関わるな

関西某所の病院で学生の病院実習していた時の話。 実習っても学生は特にやる事も出来る事も無いんで白衣着て入院患者さんと話して診察もどきしてプレゼンを書く、その他はほぼ指導員の先生の後ろをついて歩くだけ。 実習が始まって三日目くらい、そうやって…

<最怖>臭いと匂い

昔から、幸せには縁がない女でした でも、今、私はとても幸せです 臭いがするんです、魚の脂のような嫌な臭い その臭いがする生き物は必ず死んでしまいます だから、今でも病院は大嫌いです 昔、恋人からその臭いがしました 私は無理やり別れ、その数日後に…

<最怖>怒りを買う

お盆やお彼岸にうちで起こる話をしてもいいですか? うちの母方の家が結構長い事続いていた家の本家で(文政時代くらいから?)、何年か前に祖父が亡くなって、跡継ぎが誰もいなくなったので既に家を出ていた母に全てきました。 土地等の遺産から、無駄にで…

<最怖>死の過程

俺がほとんど死んだときの話をしよう 小学校時代に野球で遊んでいるときにボールが心臓直撃して心停止したんだが心筋は随意筋じゃなくて自律筋だし自覚までにラグがあるんだ。 俺の場合は気付かずに結構走り回ってたな だが、やっぱり兆候はあって走れば動悸…

<最怖>非常識

微笑ましくもあるけど、雰囲気が微妙だった式 うちの職場の女上司(当時36歳)の結婚が決まった。 招待されたのは上司の上司以外は同じ係の私と私の先輩だけだった。 …が、突然隣の席(=隣の係)にいるA君が 「いいなー。俺も結婚式いきたいなー」 と声か…