<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>手押し車の老婆

JRと私鉄の最終接続に間に合わず、JRの駅からタクシーで最寄の駅まで帰ろうしたが、タクシーの運ちゃんが道を間違え2つ先の駅まで行ってしまった。 疲れていて怒る気にもなれず、かといって、そのままそのタクシーに乗る気もせず、しょうがないので、そこか…

<最怖>通学バスの老婦人

友人から聞いた話です。 彼は神奈川のある高校にバスで通っていたんですけど、そのバスによく乗ってくる奇妙なおばあさんがいたそうです。 別に見た目が奇妙とか、気が狂っているとか、そういう奇妙さじゃなくてなんというか、不気味な気配が漂っているけど…

<最怖>お堀の防空壕

子供の頃のある夏の話。 僕の実家ってのが、戦時中は軍需工場のあったところで、何度か空襲に見舞われた町なんです。 だから古い建物とかまるでなくて、のっぺりしてつまらないとこなんだけど、まぁそういう空襲の過去があったせいか、心霊スポットというか…

<最怖>消えた友達

子供の頃、毎年夏休みに入るとおじいちゃんの家に泊まりに行ってた。 おじいちゃんの家は島根のすごい山の中で、周りの集落はほとんど親戚みたいな感じ。 そこには同い年くらいの従兄弟が何人もいて、いつもみんなで一日中遊んでた。 俺が小6の年、従兄弟達…

<最怖>未だに不可解

今から10年ほど前のこと。 当時20代前半だった私は、友人に誘われ、地元では結構有名な心霊スポットなる場所につれて行ってもらいました。 そこは所謂「公園墓地」で、その中に小さな池がありました。 その池のそばはちょっとしたロータリーになっており、そ…

<最怖>姉の見た死神

もう、20年ぐらい前の話なんですが、当時住んでいたところで立て続けに死人が出るということがありました。 もちろん、死因は別々だし、死人が立て続けに出ることなんてあまり珍しいことではありません。 まぁ、年寄りばかりでなく年代も別々だったんですけ…

<最怖>火事現場のお婆さん

もう15年も前の話だけど、当時俺は小田急線の経堂に住んでてさ、夜中に城山通り沿いのコンビニに夜食を買いに行った。 自転車で城山通りを走ってて、コンビニの近くのバイク屋の前を通りかかった時、なんか焦げ臭い匂いがして止まったんだ。 バイク屋はシャ…

<最怖>奇妙な空き家

今から7~8年前かな、ガキの頃の話。 その頃俺は、サバイバルゲームとかエアガンの撃ち合いとか、危ない遊びばかりしてた。 いつもみたいに5人で撃ち合いを終えて、陽も傾いてきたから引き上げようとしていた。 その日は覚えていないが少し遠くに行って、…

<最怖>余計なこと言うな

消防のころ、クラスにY伊藤という奴がいた。 奴は背が小さいせいか、からかわれる対象になりやすく、俺もたまに帽子とか上履きをとりあげて他の奴にパスしたり(よく消防がやるやつね)授業中にちぎった消しゴムをぶつけたりしてた。 でもそんなイジメって…

<最怖>湖畔のホテルにて

今から十年前の冬、当時付き合っていた彼女との二人旅の話。 そのホテルは山に囲まれた湖の湖畔に立っていた。 チェックインの後、部屋で窓の外を眺めながらくつろいでいると、湖に浮かぶ一艘のボートに目が留まった。 ボートには白のTシャツに若草色のパン…

<最怖>御雫様

中学の頃、こっくりさんの亜流で御雫様というのが流行っていた。 10円玉の代わりにペンを数人で軽く持ち、自動筆記を行わせる、と言った感じの儀式だった。 その異変までのお楽しみ具合は、まあ他の話と同じだから省くとして、俺も結構参加していた。 女の…

<最怖>女の影

今から15年ほど前の中学時代の野球部合宿での話。 毎年、夏の合宿で使っていた宿が廃業し、その年から宿が変わった。 民宿でも、もちろんホテルでもなく、そこは公民館というか町営の集会所のようなところだった。 もともとは地元の豪農の屋敷だったという事…

<最怖>背後の気配

まだ小学校の高学年ぐらいのころ母子家庭の僕は札幌郊外のボロアパートに母、兄と3人で暮らしていました。 その日は確か中学生の兄の修学旅行の日、母と二人の晩のことでした。 当時そのボロアパートには風呂洗面所がなく就寝前の歯磨きは居間の奥の2畳ほど…

<最怖>地下の井戸(長編)

これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと思う。文章作るの下手だし、かなり長くなった。…

<最怖>自殺発見

十数年前、自分は高校の陸上部に所属していた。 その日は雨で、弱小陸上部のウチらは、他の運動部に体育館を追い出され、実験棟内でトレーニングしていた。 4階建ての棟内をリレーするコトになり、タッチを受けた自分が階段を駆け上がり、 4階手前の階段に…

<最怖>お葬式

数年前、夜の12時頃に、そのころ付き合ってたSから電話が掛かってきた。 せっぱ詰まったような声と口調で、話の内容がイマイチ理解出来ない。 外にいるみたいなんで、取りあえずウチまで来い、と言った。 Sはタクシーでやって来た。 普段は滅多に使わない…

<最怖>夢の記憶

ある日夢を見た。 人里離れた山奥の中にひっそりと建つ洋館の夢。 友人達とたあいも無い話をし、誰もいない洋館の中を自由に歩き回っていた。 そんな中、友人の一人が突然うずくまり、泡ふいて倒れた。 意識が無い。 俺たちはパニックになり、洋館の中でわめ…

<最怖>兵藤さん家

先日、友達と二人で映画を観たり食事をしたりして遊んでいました。 さて、やることもなくなってきたので、どこいこっかー?どうせなら心霊スッポトでもいく? ってな話になりました。 うちの近所には兵藤さん家という有名なオバケ屋敷がありまして、そこにこ…

<最怖>話し中

5年前の秋、まだ学生だった俺はちょっと古めのマンションに引っ越したんです。 なんとなく公団住宅みたいな感じで、間取りのワリに値段も安かった。 日当たりは良くなかったけど、部屋の中はけっこう綺麗だったし、俺は満足してました。 ただ、ちょっと変と…

<最怖>ギターの音

レポート明日提出なのに全然進まない・・・。 気分転換に人から聞いた怖い話をしてみます。 2年前に一緒にバンドをやっていたドラマーから聞いた話です。 去年、場所を移転してしまったんですが、すごく古い練習スタジオがありました。 ボロボロの建物だっ…

<最怖>窓の外

現実じゃないかもしれないけど一年程前。 あたしの家は北向きで、二階建て。 2階の南側の部屋があたしの部屋です。 南に窓があります。 今は家の南側はこぎれいな住宅地になっていますが、住宅地ができる前は古い長家でした。 当時はその住宅地を作るため長…

<最怖>非通知着信

よく行く服屋の店長から聞いた話です。 どこの県でも心霊スポットってありますよね? 私が住んでいる富山県にもそんなスポットがあります。 当時店長は石川県のの大学に通っていて、サークルの友達3人と話をした時ひょんな事から心霊スポットの話になったそ…

<最怖>月曜日の夜

以前住んでたマンションの一室。 場所ははっきり書けないけれど、大雑把に言うなら新宿・渋谷とも徒歩で行ける場所。 駅は2路線使用可、歩いて5分も掛らない。 周辺は閑静な住宅街、しかも緩やかな丘の上に建つ5階建てマンションの最上階。 眺望は抜群で赤坂…

<最怖>供養の人形

俺が、小学の頃だったかな・・・。 季節は8月くらい、夏休みの終わりの頃だった。 俺の故郷は、海の近くで海岸線には堤防があり、堤防の近くの土手で、よく仲間と遊んでいたものだった。 その日は夏休みももうすぐ終わろうとしている頃で、俺達はスケボーを持…

<最怖>予備校で

浪人時代に同じ予備校の人につきまとわれた。 全く身に覚えがないのにヤツの頭の中でいつの間にか彼女にされたのだ。 ヤツと高校時代に同級生だったA君がたまたま私の友人となり、同じ予備校にいた。 ある日の授業でたまたま隣に座ったのが全ての始まりだっ…

<最怖>数珠

俺、昔からサーフィンにはまってて平日でも時間があれば海に行っている。 今から5年ほど前、すごい勢いで波乗りにはまった時期があって、その頃は定職にも就かず、ひたすら毎日海にいっていた。 ある日、久しぶりに俺に波乗りを教えてくれた先輩から連絡が…

<最怖>窓外の音

今から1時間位前の事。 俺の部屋には窓が3つあって1つは出窓になってる。 その出窓の所にベッドがあって俺はベッドに潜ってた。 中々寝付けなかったんでベッド脇にあるルームランプを付けて漫画を読み始めた。 3冊目を読み終えた所で煙草に火をつけて天…

<最怖>ほんまにやるんか

ひょんなことから彼と一緒に、竹をつかった音楽ワークショップに明日参加することになった。 竹は各自持参のこと。 だそうなので、夜に彼の家から私の家に向かう途中、竹林に立ち寄っていただいていくことにした。 なんだかんだしていて、もう真夜中をすぎて…

<最怖>学校の校庭

私の姉が通う、都立高校の話。 その学校はつい最近、3年ほど前にできた新設校です。 姉が入学した際にもらったパンフレットの写真では、テラスもあってとてもオシャレな綺麗な校舎でした。 私が去年、姉の体育祭を見にいった時なぜか体育祭はその学校の校庭…

<最怖>妹者の話

家の父方の家系は『見える』人達が多い。 祖母も見える人だったそうだし、親父もぼんやりと見える時があるそうな。 でも一番強く力があるのはおれの妹っぽい。 こいつは中学の時にいきなり『見える』側の人間になっちまったんだが、今日はその時の話をしよう…