<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>無数の顔

30代後半の会社員です。 別に家系に霊能者も神社やお寺関係者もおりません。 母方は漁師の一族だった過去から信心を持っている親戚が多いですが、私から見ればいわゆるカルト系に見えます。 父方はそこそこの規模の藩の家老だったという家で、中堅よりは上程…

<最怖>気にしない

仲のいい男友達がいて、その人の家に遊びに行ったんだけどなんか生臭いような香ばしい匂いがずーっとする。 しかも匂いの元は突き止められなかった。 彼は笑って 「この家、出るからねー」 って言ってたんだけどどうやらクローゼットのドアの片方だけが外れ…

<最怖>夜のコールセンター

私が昔、体験した話です。 当時、某ビルに入っていたコールセンターで社員として働いていました。 そのコールセンターは結構夜遅くまでやっていたのでシフト体制で夜勤勤務もこなさないといけませんでした。 ただ、人件費削減のためか夜勤は正社員一人とパー…

<最怖>お化け屋敷

Y県にある、某有名テーマパーク。 そこには、病院を模したお化け屋敷があり、ハリボテではなくちゃんと人間のお化け役が出てくる、結構リアルな恐怖で人気を博しています。 しかしそのお化け屋敷、昔は旅館として運営されていました。 そして、その旅館時代…

<最怖>ゴブリンの右手

大学のサークルの先輩が面白いものを手に入れたと言ってきた 俺は何ですか?と 先輩はニヤリと笑ってこう言った 「ゴブリンの右手だよ」 俺は驚いてこう聞き直した 「え?ゴブリンってあのファンタジーとかに出てくる・・・」 そして先輩は 「そうだ、今週の…

<最怖>母の帰宅

僕の家は母子家庭で、母親が仕事から帰って来るのはいつも深夜だった。 その間、僕は受験勉強をしたりして過ごす。 24:00頃になると、母親は仕事が終わり、僕の携帯に電話してくる。 「今から帰る、何かコンビニで買ってくる?」 そんな内容。 その日は 「別…

<最怖>警報音

大学生の頃、先生から聞いた話。 私の通っていた大学には、博物館がありました。 大学ゆかりの人物の名を冠した、結構立派な建物です。 ある夜、先生は博物館に泊まり込みで仕事をしていました(先生はその博物館の学芸員でもあった)。 ところで、博物館の…

<最怖>言えていないこと

大学時代の友人から、 「うちに遊びに来ない?」 と電話が入った。 声を聞くのは半年振り、実際に会うとなれば1年ぶりにもなるのだなあと、仕事明けのぼんやりした頭で話半分に聞いていたらいつの間にか、2週間後の週末を彼女の家で過ごすということになっ…

<最怖>顔に穴

心霊現象なのか精神的なもんなのか分からないけど私はときどき人の顔に穴があいているように見えることがある。 知ってる人いるかな? 奇病で顔面に穴が開いた人の画像 見たことある人なら分かると思うがあれと似ている。 顔面にぽっかり穴があいていて目も…

<最怖>拾ったカード

友人から聞いた話なんで、細かいところは分からないが勘弁してくれ。 遊戯王カード全盛期のことだ。 友人とその双子の兄貴もご多分にもれずハマってて、その日もカードを買いに行った。 その帰り道、兄貴のほうが道端に遊戯王カードが落ちてるのを見つけた。…

<最怖>誘われた

俺が五歳くらいの時両親と祖父が兄と俺を連れて母方の祖母の墓参りに行ったらしいんだよ それで兄は父と一緒に近くの公園で遊んでた いつもは俺も一緒になって遊ぶはずなのにその時に限って俺は両親に付いて行ったらしい そこで両親は墓参りを終えて偶然来て…

<最怖>光と人影

今まで経験した中で一番怖話を。 忘れもしない夏の日。 両親が親戚のうちに行ってて、家に一人になった。 自由だなあ、とか思いながら夜遅くまで居間でテレビ見てたんだけど、12時過ぎぐらいに突然玄関のドア、ガチャガチャする音が聞こえたのね。 で、怖…

<最怖>帰りたくない部屋

8年程前、夜8時ころに友達とゲーセンで遊んでいたときのこと 1~2時間遊んだところで、友達のケータイが鳴った。 当時女がいなかった俺に気を使ったのか、家に遊びに来ていた彼女を自分の部屋で待たせたまま近所のゲーセンで俺と待ち合わせをしていた。 着信…

<最怖>消えた男の子

神戸市北区。 1993年くらいの話。 帰宅は真冬は結構雪が積もって、坂道だらけだからすごい時はソリ遊びができるくらい積もる。 当時小5の俺らは5人で住宅地の坂道をプラスチックのソリで滑っては上りして遊んでいた。 その目の前の家で、雪の中、引っ…

<最怖>懐かしい重み

飼っていた猫が死んだ ペットの火葬場で見送ってから誰もいない家の中で変な音を聞くようになった コロン・コロン・ゴロン。 動物が床で寝返りをうっているような音 蒸し暑い日にはいたるところでコロコロ転がるのがうちの猫の癖だった もしかしてあの子が帰…

<最怖>おおきいかご

俺は当時浪人して予備校に通っていた。 地元(田舎)にも予備校はあったんだが、規模が大きいほうがいいだろうということで、電車で片道1時間とちょっとのところに通っていた。 8月の半ば(確か真夏日だったと思う)、その日も電車の中で単語帳を手繰っていた…

<最怖>ビデオ鑑賞

高校生だった俺たちは、夏休みに友達Jの家に集まっていた。 その集団の中に、霊感のあるTもいた。 夏休みにだった事もあり、本当にあった呪いのビデオを借りて鑑賞する事になる。 このビデオ、当たりハズレが激しく、Tに頼んで本当にヤバイ雰囲気の奴を借り…

<最怖>トイレの鍵

前住んでいたアパートの話。 リフォーム済みで、内装は新築と全く変わらない綺麗な部屋だった。 住み始めて1週間ほどで奇妙な現象が起こりだす。 仕事から帰ってきてトイレに入ろうとすると、必ずトイレの鍵がかかっている。 「鍵壊れてるのか?」 とも考え…

<最怖>濡れた足跡

知り合いから聞いた話 とあるローカル線の終着駅 その日電車に乗り損ねた知り合いは次の電車を待つために線路の向こうのコンビニで時間を潰そうと陸橋を渡ろうとした 時間は午後五時前 陸橋の天井の灯りがつくのは午後五時。 足元もよくわからないくらいの暗…

<最怖>着物を着た女の子

小学生の時、親戚7人で遠出して花火を見に行った帰り道の事。 山を一つ越えて帰るんだが、山の頂上付近に車が差し掛かった時、辺りに民家も無いはずなのに、着物を着た女の子がいると車内がざわめきだした。 運転していたおじいちゃんに頼んで叔母さんが車を…

<最怖>お姉さんとの約束

私が幼稚園の時に友達のSちゃんという子がいました。 Sちゃんには年の離れたお姉さんがいました。 たしか中学生くらいだったと思います。 セーラー服を時々着ていたのを覚えています。 お姉さんはとてもやさしくて、時々遊んでくれました。 ある日冬の日Sち…

<最怖>トンネルの中の女の子

近所にある嫌いな場所の話。 そこはJRの線路下をくぐるように作られたトンネルで、右脇に細い歩道がついている。 通る時は坂を下ってからまた上るかたちになるので、見通しが悪く昼でも薄暗い。 距離が短いからか街灯の類はなく、交通量は多いという危険な…

<最怖>遊び足りない

俺が幼稚園児の頃、当時流行ってたロボアニメのおもちゃを父親が買ってきてくれたんだ。 で、その翌日の幼稚園の帰り、いつも一緒に遊んでた子を家に呼んだのな。 それで、父親に買ってもらったロボットのおもちゃを見せびらかしたんだ。 すると、その子は大…

<最怖>小湊の大蟹

津波にまつわる、なんだかよくわからない昔話。 この話は私が郷土の史書や怪談集から同様の話を数多く発見したので一部では有名な話なのかも。 また、無論のこと史実ではなかろうが、何かちょっと心惹かれるものを感じる話。 あるとき、青森の小湊に津波が来…

<最怖>魚の夢

俺はばあちゃん子で、いつもばあちゃんと寝てたんだが、怖い夢を見て起きたことがあった。 たぶん5歳くらい。 夢の内容は、ボロボロの廃屋みたいのが三軒くらいあって、その手前に堀があり、そこに信じられないくらいデカい魚が泳いでる、というもの。 最初…

<最怖>氷原にて

狩りの達人であるエスキモーの雪ソリに同乗して、僕は見渡す限りの氷原を進んでいた。 とある事情から、この氷原を越えねばならなくなり、運良く酒場で彼と出会えたのだ。 屈強の犬たちの引くこのソリでも四日はかかる日程だが、大量の食料と燃料を買い込ん…

<最怖>キューピーハウス

小さな頃の話で、今じゃ確認のしようのない話ですが、自分にとって洒落にならない怖い話だったので書きます。 これは私が小学校2年生くらいの記憶なのですが、当時私の親は共働きで、学校内にある託児所的なところに預けられていました。 私たちはその託児所…

<最怖>目玉

夕飯食べて、食器を流しに持ってたら、流しに目玉が落ちてた。 ぎょっとしてもう一度見たけどまだ目玉がある。 その目玉がギョロ!って感じで私の方を見た後、そのままコロコロ転がって排水溝の中に消えていった。 中を見ても何もなし。 それ一回だけなら、…

<最怖>さようなら

私が子供の頃、家族で海に行ったときの話。 私は、海の家で水着に着替え浮き輪持って、さて泳ごうかと砂浜に出たのだが、なぜか目の前に母が後ろ向きで立っていて、私のほうを振り向き 「○○(私の名前)、さようなら」 と言って海に向かって歩いていった。 …

<最怖>写真の説明

我が家にあった1枚の古い白黒写真。 昔の我が家の庭を背景に3人の人物が映っている写真で、当時九十路をむかえた私の曽祖母が真ん中に、その両脇に私の祖母、祖父が立っている。 その真ん中の曽祖母の首から上がボヤけていて無い。 両脇の祖父、祖母はちゃ…