<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>サカブ

秋田のマタギたちの間に伝わる話に「サカブ」というのがある。 サカブとは要するに“叫ぶ”の方言であるが、マタギたちがいう「サカブ」とは山の神の呼び声を指すという 山の神は時たま、その神力を持ってマタギたちに「サカブ」ことがあるという 秋田県は北秋…

<最怖>検査

俺は霊感というものが全くない。 霊そのものは存在しても不思議じゃないという考えだが、自分がそれを見たことは一度もなかったしそういうものを見る力が自分には無いんだと思っていた。 俺は病院勤務で、とある科の検査を担当している。 いくつか病院を掛け…

<最怖>左足の痛み

これは自分が中学生の時に体験した話です 当時中学二年生だった自分はバスケをしていました 六月中頃のことでしょうか あるとき自分は左足にチクリとした痛みを感じるようになりました ですが自分は日頃からいつの間にか足に怪我をしていたりしたのでその時…

<最怖>消えない顔

俺が唯一実際に体験した話。 今は倒産してしまったんだけど、昔、卒業アルバムを専門に制作する会社に勤めていた。 日本全国から写真が来れば、心霊写真的な物が多少はあるんだ。 で、そういう物は入らないようにトリミングしたり、フォトショで修整したりす…

<最怖>呪いの相手

大学時代、俺にはAという親友がいた。 Aは超ハイスペックで成績はいいし、外見・性格共にイケメンだった。(顔はオダギリジョーっぽい感じ) 俺は冴えないブサメン・根暗だから、何でこいつが仲良くしてくれるかほんとに謎だった。(嬉しくはないが、塚地に…

<最怖>どんぶり飯

山の中の山盛りのどんぶり飯の話 大学時代、登山サークルに所属していた。 田舎の大学だったので近場に登れる山がいくつかあり、そこそこの規模のサークルだった。 そのサークルの先輩に尾久(仮名)という、単位を落としまくっても山に登るサークルの登山馬…

<最怖>老人ランナー

夏のできごと。 埼玉は35度を超え、まさに酷暑であった。 その日の午後、俺は荒川の土手でジョギングをしていた。 いつもならジョギング渋滞も起きかねないほど、ジョギング愛好家の人々で土手のコースは賑わっているのだが、やはりこれだけの酷暑もあって、…

<最怖>爺ちゃんがやってくる

今から5~6年前 俺が22~23辺りの時に体験した話 ある日の早朝祖母から家に電話が来た 『じいちゃん家事で焼けてまった!』 突然の事でわけがわからなかったんだが、要約すると祖父が寝タバコをして火を消し忘れ布団と一緒に焼けてしまったらしい。 電話では…

<最怖>トラウマ

子供の時に友達の家でかくれんぼをして、古い倉みたいな物置に隠れたんだよ。 そしたら・・・ 「ブチッ…ブチブチ…」 と、音がするのでそっちを見ると物置の隅で赤ん坊を抱いた女が座っていて自分の髪の毛を引き抜いているんだよ。 その抜いた髪の毛を抱いている…

<最怖>まとわりつく女

俺が現在住んでいる場所は、九州北部の田舎町だ。 生まれも育ちもずっとこの町で、娯楽は無いが静かで、緑がいっぱいな良い所だ。 今現在も当時も俺は彼女と一緒に住んでいる。 その彼女と喧嘩し、カッとしてしまい、外に飛び出したのが事の始まり。 たわい…

<最怖>ヤル気のない男

21か22の時の話。 俺が住んでる辺りは真夜中にあまり徒歩の人間はおらず、正直誰かがいるだけで気持ち悪い。 犬の散歩やハーフマラソン時期のランナーは気にならないが、それ以外の存在は異質である その日、俺はいつも通り走ってた。 家を出て数分後、反対…

<最怖>インテリア

もう15年くらい前の話 当時母親が逃げて父親と暮らしていたんだけどこれがどうしようもない男で口ばかりのダメ人間だった その頃親子揃っての居候生活から抜け出そうって事で坂道の半ばにある木造の古いアパートに下見に行った 思えば何でも自分勝手に決める…

<最怖>黒い物体

まだ幼稚園児の時、小学校高学年になった姉と一緒に数時間のお留守番を両親にお願いされました。 少し景気のいい御馳走とジュースがお膳に並び(当時は御馳走でした)、喜んで両親を見送りました。 鍵もしっかり全部かけ、姉と楽しくやっていました。 私がジ…

<最怖>不幸の指輪

俺の長男が軽の中古車買って何年かして運転席を掃除かなんかしてたら名前が彫ってある指輪があったらしい…。 んで俺の兄はそれみて 「うわ!気持ちわり!」 つって窓から外にその指輪を投げ捨てた それだけでも罰当たりというかなんか不運起こりそうだけど実…

<最怖>喪服の客

秋ごろの話なんだけど、そろそろ恐怖心も薄れてきて、あぁあれはきっと夢だったんだなあと思えるようになったので投稿します。 自分は、就職を機に愛知に出てきたんだけど、実家はかなりのど田舎で町民のほとんどが農業で生活してるような過疎の町で生まれ育…

<最怖>鬼を見た

幼稚園の頃、鬼を見た。 その日は山に囲まれてる田舎のおじいさんの家に泊まった わりと近所なので普段から何回か泊まったことはあったから普通にご飯とか食って2階で寝てたんだけど深夜2時~3時くらいに眩しくて目が覚めた ふとベランダを見ると鬼が3人…

<最怖>マガガミさん(長編)

うちの母方の婆ちゃん家がある村での話。 申し訳ないが俺自身にも真相?的なものはわからないから、すっきりしないし、オチみたいなもんはない。 本題に入るけど、婆ちゃん家の村には山があるんだけど、その山の中に凄いキレイな緑色の池がある。 限りなく青…

<最怖>言ってはいけない

私が小学生の時に親戚の家に泊まった時 3泊目の夜に目が覚めトイレに行くとトイレの前で見知らぬ女の人が立ってました 私がトイレに入りたそうな仕草をするとその女の人はどいてくれてあっちに行ってしまいました その時はその女の人はまだ会ってない親戚の…

<最怖>こけし御殿

こけしの話、もしくは青山(仮名)の話 俺の地元(糞田舎)の友達で、親の医院をついで産婦人科医になった奴がいる。 まあ、仮に青山としておこうか。 青山とは小学校、中学校のころの同級生だった。 勉強が出来たし悪い奴ではなかったがちょっと変わった奴…

<最怖>携帯電話

一年ほど前に、試験勉強を深夜2時ごろまでリビングでしてた。 勉強も一段落したころ、試験範囲なのか曖昧な箇所があり、友人に確認しようとしたんだ。 だけど携帯電話がない。 机の上、ソファー、鞄の中どこにも。 そこで固定電話を使い、自分の携帯電話にか…

<最怖>あの席

俺の実体験 俺が専門にいっていた頃、使っていた校舎が随分古いもので半世紀位経ってるんじゃないかってものだった 一年目に使っていた実習室で、俺の実習机は窓のすぐそばで俺は窓を背にして座って実習してたのさ で、一年目が始まってすぐ、俺の席の後ろが…

<最怖>同じ体験

俺が高校生くらいの時の話。 自室で、北側に足を向けて眠っていたんだが、夜中に急にはっきりと目が覚めた。 なぜだか分からないが、部屋の北東の隅、天井と壁の境目あたりが妙に気になって、そこを凝視していたら、室内なのに、やけに遠くの方に女性が立っ…

<最怖>優しい言葉

俺の友人から聞いた話 福井県から石川県行く間に北潟湖という湖があって、その傍には道路があるんだがそこが外灯とか全く無くて暗いの何のって とにかく夜に通るとスゲー不気味なんだ で、友人がある夜に石川から福井の実家へと帰る時に車でその道路を走った…

<最怖>なんとか亭

転勤で札幌に住んでた頃の話 といっても、そんなに昔ではなくある程度最近の話なんだが 会社は札幌の中心街、札幌駅の近くにあって、夜21時くらいまで働いていた 一人暮らしの俺は会社から自転車で15分くらいのアパートに住んでいた 毎日会社と家との往復で…

<最怖>一緒に

友人は某私鉄の踏み切りの近くの交番で勤務する警官なんだけどひとり踏み切りで待っていると、隣から汗だくの太った男が腕を掴んできて 「ねえ、一緒に飛び込もうよ!!一緒に飛び込もう!ねっ、飛び込もうよ!」 といってグイグイと踏み切りに引きずり込も…

<最怖>乙女ララ

ある男性がヨットを借りて、バルト海の沿岸部を一人でクルージングしている時のこと。 携帯電話に、差出人不明のメールが届いた。 それは、英語で書かれていたが、ローマ字読みの日本語らしい単語が含まれていた。 「私、乙女ララ。今、あなたから140km離れ…

<最怖>入れ替わり

自分はS県S市に住んでいます(ちょっと前まではS県F町だった) かなり山の中に家があって、最寄りのバス停まで徒歩1時間。 しかも、バスは一日往復1回なので、帰りのバス逃すと帰って来れない 最寄りのコンビニまでは自転車で2時間。 スーパーまでは3時間。…

<最怖>うごめくもの

数年前自転車に乗りながら見たのうごめくもの話。 当時勤めていた会社は夏季がめちゃくちゃ忙しくてその年の夏休みは10月までずれ込んだ。 ロード乗りが趣味の俺にとってはちょうど自転車のりにうってつけの季節にまとまった休みが取れてうれしかったのだが…

<最怖>モンペ女

小学生の頃の話だ 札幌のとある古い町に住んでいた頃ガキ共の間ではたまり場となっていた公園があった その公園は河川敷にあり、ちょうえい橋という古い橋がかかっていた その橋は人は渡れるが専用歩道がない橋で子供が渡るのはとても危なく渡らないようにと…

<最怖>元祖

俺の住んでる町内じゃ、大人は殆ど知ってるって話があってさ 四面堂って言われてる山沿いの道なんだけど、雨の日に白いセダンで通るとずぶ濡れの女が出るらしい そんである雨の日に、近所のおっさんが家まで送ろうかって言ったら、女はうなずいて後部座席乗…