<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>変な家

今だから話す。 今でも日付は忘れない。 1998年6月30日。 中学2年生の俺はその日いつものように風呂に入り15分で風呂場から出た。 バスタオルで体を拭いていると右の2階へ上がる階段の前から視線を感じる。 見ると白装束を着て背があまり高くない…

<最怖>別の世界に行く方法

私が小学生だったの頃の話しです。 私達の遊び場の一つに、神社公園という所がありました。 単に神社の隣に公園があるというだけです。 他にも遊び場はありますが、たまに神社公園に行くという感じですね。 ある日、私達はいつものように神社公園で遊んでい…

<最怖>セールスマン

俺が一人暮らしを始めた頃、新聞の勧誘だの、怪しいセールスだのが来まくって、めちゃめちゃウザかったので、事前連絡のない訪問者には、一切応対しないことに決めたんだけど、それからもチャイムやノックが鳴ると、たまに覗き穴から確認するだけで絶対に出…

<最怖>安いアパート

これは俺が初めて一人暮らししたときの話し 社会人になり会社勤めをすることになった俺 しかし会社には社員寮は無く、実家を離れた為にかかった費用などの為に金欠でもあり仕方なく会社近くの安いアパートを探すことにした でも会社の近くの住宅地は割りと新…

<最怖>妙な家

漏れが消房だったころの話なんだが、妙なボロイ借家に住んでいた時期があった。 当時、両親が離婚をしたこともあり、子供とはいえ精神的にアレだった気がしないでもないけどね。 急に苗字が変わった事もあり、小学校で軽いイジメのターゲットとなった漏れは…

<最怖>7月6日

これは15年前の7月6日に体験した出来事です。 現在急ピッチで建設が進んでいる常磐新線、通称つくばエクスプレスはご存じでしょうか。 研究学園都市つくばと東京都心を直結する新しい通勤路線ですが、この常磐新線は北千住駅で常磐線や東武線、都心へ向かう…

<最怖>包丁男

今年の3月頃の話し。 私が住むマンションは1Kという事もあって単身者(特にお年寄り・障害者)の方が多く住んでいます。 ある日の深夜2時頃、ベッドに寝そべって本を読んでいました。 すると 「ドン!ドン!ドン!ガンガン!!」 ともの凄い音と衝撃が玄…

<最怖>窓の外に

古い6階建てのビルに住んでる友人(A)から聞いた話。 そのビルはAの親戚が、Aの生まれるずいぶん前に建てたビルらしくて、安っぽいスナックとかが入居してる。 Aの父親がそのビルをいくらかで譲ってもらって、ちょうど空いていたビルの5階に家族で住んでい…

<最怖>踊る黒い影

俺が小さい頃体験した話でも。 思い出しながらで悪いけど 小さい頃は病院から繋がってる保育所に通っててさ、その病院ってのを先に説明しておくと障害を持った人達や、重度の病気の患者さんとかを専門に扱うところなんだよ。 当時の俺もその病棟に入ったこと…

<最怖>神社

6年くらい前かな。 近所の神社で絞殺された女性が発見された。 そこは当時あまり金のなかった俺にとってちょうどよい、隠れスポットだった。 主に彼女や、友達とわけもなくしゃべったりする時に利用していた。 で、その事件があってすぐ、肝試しに丁度いい…

<最怖>電話

高校2年の夏、姉が死んだ。 21歳だった。 一人暮らしをしていたマンションの屋上からの飛び降り自殺。 動機は不明。 家族の中で姉と最も親しかった私にも、自殺の原因は全く見当がつかなかった。 葬儀の翌日、姉の住んでいた部屋を引き払うため、朝から母…

<最怖>鏡をのぞく女

11年前に一瞬だけ住んだ京都のアパートの話です。 当時、学生だった私はちょっと無理をして風呂とトイレのついた部屋に引っ越しました。 友達に、 「女を連れ込むなら風呂トイレ共同はヤバイでー」 みたいに言われたからです。 引っ越してきた最初の日、風…

<最怖>立っている女

私の携帯にある友人Aから一年ぶりくらいに電話がありました。 なにやら相談してほしい事があるらしいのです。 正直不思議でした、他の友人の又聞きですが、Aは精神を病んで実家で療養中だからです。 私は仕事中だったので、仕事が終わった後に、とある駅で落…

<最怖>キツネ憑き

私の友人A子さんに関する話をします。 彼女は数年前に離婚を経験しました。 直接的原因は、ご主人の家庭との不和。 一言で言えばそうなのですが、そこにはかなりいろいろ事情があります。 かいつまんで説明しますと、まずご主人の態度の変化から。 新婚半年…

<最怖>7月7日の晩

体験談です。 小学校のクラスメイトにMというのがいて、父親は地元の名士で、有名な産婦人科医でした。 外壁に蔦がはっているような、かなり古い2階建ての洋館を病院にしていて、近所の子供たちの間では、お化け屋敷などと言うものもありました。 何でも、…

<最怖>髪の毛

これはつい最近の出来事なんだけど、俺は友人Yと一緒に東京の奥多摩にある○丸ダムってところに釣りに出掛けたんだ。 そこは釣り場にたどり着くのはちょっとしんどいけど結構いい釣り場で、地元の人間くらいしか来ない場所なんだ。 夜中に着いて日が昇るくら…

<最怖>2人の子ども

つい最近起きた出来事なんですが、ちょうど予備校から帰る途中でした。 夜遅くまで自習室にこもっていたので早く帰ろうと思っていました。 そしていつもどうり電車に乗り最寄駅に到着し、自転車に乗り始めたところいつもとは様子が違う事に気付き、なんかや…

<最怖>キューピッド

私にはA子という彼女がいました。 しかし社会人になり仕事が忙しくなると、デートの時間もなかなかとれず、お互いイライラが募り、すれ違いばかりで、喧嘩が絶えなくなりました。 ある日、彼女と大喧嘩をし、私は絶縁の言葉を投げかけ別れました。 その晩、…

<最怖>掴む話

三年前のちょうど今頃の話。 俺は安くて狭いワンルームマンションで暮らしていた。 隣は国籍不明の外国人。 会社の寮代わりに使われているようで、住人は時々変わっていたので良く知らない奴だった。 反対側は俺より少し若いくらいの若者が引っ越してきたば…

<最怖>イタズラ電話

一年ほど前のことになるが…。 ジャンル大手サーチに登録したら、カウンターが今までの倍回るようになった。 それと同時に、厨も増えた。 仕事の関係で帰りが遅く、ニ・三日分まとめてレスしているせいか、掲示板は厨だらけになってしまった。 ちまちま消して…

<最怖>夜の学校で

これは中学2年の時の話。 俺たちのクラスは出し物を決める時期が遅く、文化祭の前日になっても完全に準備を終えていなかった。 そこで仕方なく、話のわかる若い英語の先生に頼み、夜学校の戸締まりが終わった後で、一階トイレの窓だけ鍵を開けておいてくれ…

<最怖>逆上がり

私がいた小学校であったお話らしいです。 この学校にいたA君は、運動が苦手でした。 その中でも鉄棒が大の苦手で当然体育の授業は大嫌いでした。 そんなある日、体育の時間逆上がりのテストが行われることになりました。 その日からA君の特訓が始まりました…

<最怖>人形の記憶

前月に学校を辞めたゼミの先輩が残していった荷物がある、という話は久保から聞いた。 ほとんど使われていない埃っぽい実験準備室の隅っこに置かれた更衣ロッカーの中。 汚れたつなぎや新品同様の工具などと一緒に、ビデオテープの入った段ボールがあった。 …

<最怖>不運な家

私の家の近所、数軒先に先日まで空き家だった家があります。 もう築30年程たつ古い家です。 昨年、前の持ち主が他界されたので売りに出されておりました。 その家にまつわる話です。 前の前の持ち主、Kさんはごくごく一般的な家庭。 両親と中学生の娘の3人…

<最怖>古い家

これは俺の友達の話。 怖いかどうかは分からないけど面白かったので。 友達のKの家はすごく古い家でいかにも幽霊とか霊現象おきそうな家である。(確か「かま○たちの夜」とかいうゲームのジャケ写にもなったらしい。自慢してたw) 墓地も家の非常に近くにあ…

<最怖>音を必ず聞け

空はすじ状の雲に真っ赤な夕焼け。 輪郭がやっとつかめるくらいの薄暗い教室で、kは一人で窓の外を眺めていた。 kは僕の一番の親友である。 僕が教室に入るなり、 「明かりはつけなくていいよ」 kは言った。 「え?暗くないの?」 「大丈夫、そのうち目が…

<最怖>ドラム缶

これは私が小学校低学年の時の話なので、もう十数年も前の話です。 夏、同じ町内に住んでいる友人達と肝試しをしようという事になり、じゃあどこへ行く?という時に、友人の一人が「とっておきの場所」を知っているんだと言い出したのです。 彼が言うにはそ…

<最怖>窓から覗くおじさん

最近の話。 先々週の日曜、居間で昼寝してた母親が真っ青な顔で私の部屋に来て 「変質者が出た」 って言ったのね。 居間には2つ窓があるんだけど、西側にある、胸の高さから天井まである方の窓から見えたんだって。 変質者は男で、額の上に手を置いて(ヒサ…

<最怖>憑かれた恋人

十年以上前の話なんだけど、そのころはバブルの絶頂期で俺は神戸のとあるカラオケパブで働いてた。 で、そのころ同棲してた彼女の話なんだけど、彼女も俺と同じ水商売だったんだけど、ま、時間のすれ違いや、女関係の事とかで喧嘩もよくしたけどそれなりに楽…

<最怖>角田の森(長編)

あれは小学6年の夏休みの事でした。 友人のHとTが角田の森で遊んでいた時、Hが奥の廃屋へ行ってみようと言い出したそうです。 当時、私達は角田の森でよく遊んでいましたが、それは道路に面した崖の様に反り立った部分から飛び降りたり、木のツルにぶら…