<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

<最怖>封印

○県○市から車で小一時間程の距離にある山の中に廃病院がある。 取り壊し作業の途中で放置されたままで、危ないから近づくなと親から言われていた。 興味はあったが自転車で行くにも距離はあるし、山の中という事もあり行ったことはないまま俺は引っ越した。 …

<最怖>ヒギョウさま(長編)

今はもう廃業していますが私の母方の実家は島根で養鶏場をしていました。 毎年夏休みには母親と姉、弟、私の4人で帰省していました。 父は仕事が休めず毎年家に残っていました。 母の実家は島根県の邑智郡と言うところで、よく言えば自然豊かな日本の原風景…

<最怖>牢獄の夢

大学生のときに、変な夢を見た。 鉄格子の薄暗い牢獄のような所に閉じ込められていた。 十畳ほどの部屋に、男女併せて二十人くらいの日本人がひしめきあってた。 みんな同じ無地の白Tシャツに黒い短パン姿で、さながら本当の囚人のような気持ちがした。 夢だ…

<最怖>交通事故

大学生の頃に体験した話。 ある日、中学の時の友人からメールがあった。 内容は、同級生が自動車事故を起こした。 仲が良かった数人で見舞金を出すことになったが、おまえも協力しないか?ということだった。 部活で三年間一緒だった友人の不幸、黙って見過…

<最怖>狐のお面

小学生のときのことです。 うちの蔵で遊んでいると、雑多な物入れ箱の中から狐のお面が出てきた。 俺はそれを使って一発芸をやろうと思ったのだが、友達Aに先を越された。 だが、お面を被ったAの様子がおかしい。 なにかむごむごいいながら、両手をつきだ…

<最怖>霊が憑きやすくなる印

霊感のある私ですが唯一の怖い体験を、どうか聴いていただけませんでしょうか。 私は去年まで、親の脛をかじる貧乏学生でした。 しかも実家から離れていて、アルバイトもろくに出来ないくらい厳しい学業生活の二重苦。 恥ずかしながら、骨までバリバリむしゃ…

<最怖>幼い頃の記憶

自分は特に特殊なことも無い中流家庭に育って来たのだが一個だけ本当に不可解な記憶がある。 何故かもやが掛かったような記憶なのだが覚えている その記憶は何にも無い壁が真っ白な部屋で床は学校の体育館みたいな木目調 窓の外は木が生い茂っている木の上の…

<最怖>達磨の絵

俺の家に達磨の絵があるんだよ。 髪が長くて顔も女顔の達磨とか、デブの達磨とか、ひょろ長いじい様の達磨とか なんか妙に人間臭い個性的な達磨が7体無造作に転がってる絵なんだよ 俺ガキの頃その絵が飾ってある部屋で親と寝ててさ そんなかで一際でかく描…

<最怖>物差し

一年生の頃、女の子しか友達がいなくて、その子ともいつも一緒ってわけでも無かった。 そんな時俺は校舎の一階の探検によく出かけてて、何時の間にか擁護学級の子と友達になってた。 擁護学級の教室があるのは一番古い校舎の一番奥で、校舎は全体からすれば…

<最怖>覚えている夢

私が高校2年生のころ、その日は部活終わってクタクタで帰った瞬間飯も食わずに寝てしまいました。 私はとにかく夢を見ないor夢を見ても忘れているらしく、幼少のころから夢というものと関わりなく生きてきたのですが、どういうわけかその日の夢は今でもハッ…

<最怖>404号室

「404号室を借りたいのだが・・・・」 そのおかしな奴は言った。 妙な注文を出す奴はよくいるが、こいつはその中でも注文も外見も飛びきり風変わりだった。 顔は浅黒くて、背はひょろんとしている。声は無理やりしぼりだしているようなかすれ声だった。 おま…

<最怖>開けて

学生の頃のバイト先での話です。 駅前のビルにテナントとして入ってたゲーセンで働いていたんですが、そこは1階と2階が店になってて、地下は我々バイトクルーの休憩所と物置になってました。 そのビルは何十年か前に閉鎖されたデパートを買い取ったもので…

<最怖>アレ

田舎に帰った時に聞いた話しが衝撃的だったので書かせていただきます。 うちの田舎はお墓参りの後にお墓から提灯に火を点けて本家に徒歩で帰るっていう風習のようなものがあります。 それだけだったらありがちなんですが、色々と制約がありまして 1.「提灯の…

<最怖>合宿

不可解な部分もあると思いますが、全て本当の話です。 中学生の頃、俺は運動部系の体格に似合わず吹奏楽部に所属していた。 約40名の部員のうち、男子は自分を含めてたった3,4人しかいなく、俺はクラリネットを担当していた。 夏休みになってから、県大…

<最怖>ラッパの音

短いけど私の体験談を。 小さい頃はよく秘密基地とゆうものに憧れたものだ。だから私も当時一番仲のよかった友人と近くの森の用水路の流れる下あたりに、小さな草原のような空間を見つけ、そこを秘密基地と称していた。 用水路の反対側は、数キロにわたって…

<最怖>もう少し

お盆に田舎帰ったときちょっとした事あったので 5年くらい前に親戚の小学生とカブトムシ取りに山に行ったんだけど朝方から昼前までウロウロと探してると親戚の子が俺に向かってさ 『お兄ちゃん大丈夫?大丈夫?かえろー』 って言うからお腹すいたと思って 『…

<最怖>新聞配達

おれが怖かったマジな体験。 朝、新聞配達してるんだけど(今終わったとこ) たまに、ドアじゃなくて壁に投刊口がある家ってあるよね? んで、ちょっと前、そんな家(玄関がなくて、ババ向きの服屋が出入り口になってる家) に新聞入れようとしたんやんか。 そし…

<最怖>温泉旅行

それは3年くらい前に、友人2人と「たまには温泉でのんびりしたいよね」 の一言からはじまりました。 「どうせなら、観光地よりもひなびた感じの落ち着いたところのほうが いいな。」 「ガイドブックにのってるとこはどうもね、人も多いし。」 皆それぞれ好き…

<最怖>空気が違う

派遣社員だった俺は山形県にある工場で働くことになった クリーンルームの中で部品の交換をする仕事なんだが半年ぐらい経ってから新しい製造ラインの立ち上げに参加するように言われて今まで働いてた部署とはちょっと離れた所に作られたその新ラインで作業を…

<最怖>見張り台

洒落にならないってことはないけど、ちょっと恐い話。 自分が学生時代、S県M市の大学に通ってた。 その大学の周辺は公共の建物が多かった。 なんでも、かつての日本軍の病院などがあったらしく、当時のなごりがちらほら残ってるのね。 その一つとして、そ…

<最怖>百物語

従兄弟の兄貴が自衛隊に行ってた時の話。 ある夜に、6人でロウソクを100本立てて、隊内の官舎で百話を始めたそうです。 一つ恐い話をするたびに、一本つづ消して行くのは、ご承知の通り。 最後の100本目を消した時、何かが起きると良く言いますが、その6…

<最怖>白い傘をさした人

友人と遊んだ後、雨降ってるし時間も遅いからって友人を家に送った帰り、今週のマンガ読んでないなと思いだしてコンビニへ行った。 店内に客は自分だけ。 一冊目を手にとってふと顔をあげると、コンビニの前の道を白い傘を差し白い服を着た人が歩いてた。 こ…

<最怖>暗示

俺の従兄弟が中学生の頃のはなし。 従兄弟は幼い時に母親を亡くし、ばあちゃんと二人で暮らしていた。 ばあちゃんはとても心配症で、いたずらばかりしてた従兄弟にうるさく小言を言っていた。 そんなばあちゃんに従兄弟は反抗的だった。 俺が小学生の頃、夏…

<最怖>炊飯器

この話、友人から聞いたので実話かどうか怪しいのですが。 (彼は実話だと言っていたのですが) ある町(というより村かな?)一人の少女が行方不明になったそうです。 町中総出で探し回り、少女はすぐ見つかりました。 頭と両手首のない死体で。 切り取られ…

<最怖>フランケンじじい

小学生の頃の不思議な体験を書きます 長い間胸につかえていた嫌な思い出を、思い切って吐き出したいと思います。 子供というのは残酷なもので、少しでも世の基準と外れたものを虐めたりからかったりすることがあります。 ふとった子、不潔そうな子、勉強が特…

<最怖>窓から覗く人

年下の友人が体験した話・・・ おととしの冬の話。その年下の友人の男友達が鎌倉の某スポット(サザエ)に肝試しに行って、ビデオ撮影したらしく、それをみんなで見ようと男3人・女2人で友人の家に集まって見た。 その肝試しした子達は別に行った時なんと…

<最怖>死体洗い

歳がばれてしまうが、俺が大学2年のときだから、もう15年も前の話。 学校は埼玉だったんだが、その日は授業さぼって一人で新宿をふらふらしていた。 とくに行くあてはなかったんだけどね。 歩くにも疲れたんで、歩道の端にあるガードレールに腰掛けていたと…

<最怖>お爺ちゃん助けて

ちょっと前の実体験です。 あれは俺がまだ学生で、地方の大学に行っていた時だった。 その日は適当に授業に出た後、いつもどおりにバイトに行き、帰宅したのが午前零時半頃だった。 一風呂浴び、ビールを一缶空けた後、明日は一限があることを思い出した。 …

<最怖>難病治療

昔、めったに助からないと言われた病気(膠原病の一種)で入院した。 その病棟は治癒退院よりも死亡退院のほうが多い、難病ばかりの病院だった。 当時病気の治療法が確立されていなかったために、同じ病気の同じ年頃の女の子といっしょに、ただし別々の治療…

<最怖>路地

三年前の夏の話です。 ある週末の夜、私は知人から麻雀の誘いを受けました。 翌日何も予定がなかっでので、気軽に応じました。 知人宅は私鉄沿線にあり、駅から少し離れた所にありました。 私も数回しか訪れたことはなかったのですが、何とかなるだろうと、…