<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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<最怖>もやもや

自分が中学生のころに
母方の田舎である徳島県A市にいとこ(小学5年と赤ちゃん)と
その親と里帰りをしたんですよ。

そのときは元旦でして、
12時に家族みんなでお寺にいってたわけです。

途中山2つほど横切るのですが、
その時だけ2つ目の山の中に
白いもやもや(?)したものが見えたんです。

(・・・?煙・・・?)

みたいにその時は気にせずに
普通に寺で雑煮食ってみんなで帰ったんですね。

でも帰っても全然寝れなかったのですが、
横で寝ていたいとこがトイレにいったんですね。

でもすっごい帰ってくるのが遅かったんですよ。

遅く感じてただけかもしれませんが、
その時はおかしいな?ってくらい遅く感じました。

心配になってトイレの方へ向かったんですが
いとこがボーッ・・・としていたんですよ。

は?と思ってこっちを向かせたんですが、
そのときに頭の右上らへんに
あのもやもやがくっついてたんですよ。

中学生だったんですごく怖かったのですが、

いとこがあぶない!

と、そう思って一気に頭を払ったんですよ。

そうしたら何故かいとこがすごく後ろに飛んで
頭を打ってしまったんですよ。

ホント血が出てるしすごい泣くし、
親起きるし。

そしてすぐ救急車を呼んだんですよ、

自分はまだ中学生だったのですごく怖くて

(もし頭が戻らなかったら俺のせいなのかな・・・
つかまるかな・・・)

とかあほなこと考えて
救急車をまってたんですね。

そして救急車が来て、
いとこが中に運ばれて、
それの見送りをしたんですよ。

その見送った後、
家に入ろうとしたときに、
目のはじっこにあのもやもやが写ったんですよ。

(絶対見ない!絶対見ない!)

そう強く思った矢先に、

[[[[アリガトウ、アリガトウ、アリガトウ、アリガトウ]]]]

っておっさん(?)の大合唱みたいなのが
急に聞こえたんですよ。

もう後は親にしがみ付いて一緒に寝てもらい、
そのまま朝を迎えて終わり、
のような感じでしたね。

今でもあのもやもやが
ナンなのかはわかりません。

ただそのもやもやのせいで
心霊番組とかはうそ臭く見えるようになりました。

本当のヤバイのって
人の形すらしてないんじゃないんですか?

また次の記事でお会いしましょう。