<最怖>この世で最も怖い話まとめ

この世で最も怖い話をまとめています。毎日19時20時21時に1話づつ投稿。あなたを恐怖のどん底に落し入れます。朗読もはじめましたのでそちらもどうぞ。

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<最怖>発信

携帯から知らない番号に発信していた話。

日曜日は高校の頃の同級生と飲み会だったんだ。

23:30頃にお開きになって電車で地元に帰った。

ある友達への用事を思い出して、
電車を降りてすぐに電話をしたのね。

この時は23:55だった。

2分位で用件が済んでポケットに携帯しまって、
音楽聞きながら歩いて家に帰る。

ちなみに帰路につく間、
ポケットの携帯は一度も出さず
ずっとiPodを聞いてたよ。

んで家に着いてシャワーを浴びて、
部屋でくつろいでいた時、
何気なく携帯をいじってたんだ。

これまた何気なく発信履歴を見てたら、
友達との電話が終わったあとに
2カ所に電話を発信してたんだ。

???と思って、
電話後の行動を思い返してたんだけど、
絶対にその後は誰にもかけてない。

しかも2カ所とも電話帳に登録していない番号で、
画面には番号のみが表示されている。

ちなみに携帯はiphoneなんで、
ポケットの中でタッチパネル反応→誤発信かな~?とも思ったんだけど、
にしては1カ所の番号は俺が住んでる市の市外局番からキッチリ入ってたんで
偶然にしては出来過ぎてる・・・

もう1カ所の番号は市外局番を除く7ケタの番号のみ。

ちょっと気味悪かったんだけど、
その2つの番号をググってみたんだ。

7桁の番号に市外局番をつけて検索したら、
なんと自分が住んでる市の市役所。

市外局番が入ってる方の番号は、
俺が降りた駅のすぐ近くにある病院だったよ・・・。

しかもその2カ所に発信した時間は
両方とも0:01。

表示はそれぞれ
「通話キャンセル」になってたから、
俺の携帯は1分の間に
発信→切断→発信→切断をしていた事になる。

酒を飲んでいたとはいえ、
記憶はかなりはっきりしてるし
そんなキチな行動を取るわけない。

なによりその時は
市役所と病院の番号を知るすべがなかったからな。

同じような経験ある人いないかな?

また次の話でお会いしましょう。