<最怖>第一発見者
daiitihakkensya
カチッとなったかと思うと
ズンズンズンズン16ビートを刻みだしたのです。
もうそのときは((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルで部屋から飛び出ました。
母を呼んで戻ってみると、もう何の音もしていなくて
そのときは誰も信じてはくれませんでした。
それ以降も怪奇現象は続きました。
コンポの電源が勝手に入ったかと思うと、CDが鳴り出して
ボリュームがだんだんと大きくなりよく見ると誰も触っていないのに
ボリューム調整のつまみが動いていました。
ラジカセのスイッチのボタンが端から順番に
ガチャガチャひとりでに押されたり、
タッチセンサーのライトが誰も触らないのに勝手に点灯したり・・・
誰もいないはずの2階で誰かが走る音がしたり。
しかし、これらの現象はいつも私と弟しか目撃せず、
大人は誰も信じてくれませんした。
(足音は親も聞いていましたが、気のせいということになっていました。)
そんなことが続きながら1年ほど経ったある日、
母が私の部屋を掃除しているとき、ついに母の目の前で
例のエレクトーンが鳴り出したそうです。
蓋もしまっており、スイッチもはいっていなかったエレクトーンが
ひとりでにメロディーを奏で出したそうです。
そうなって初めてやっと大人も信じてくれ、
御祓いということになりました。
御祓いの段階でも色々あって、かなりの時間を費やしましたが
なんとか追い払うことが出来ました。
っていってもたま~に戻ってきているらしく、
現在18歳で体育会系に育った弟が
『今日はいる!絶対いる!』と言って
そう言う日は電気をつけたままでしか眠れません。
その親類のおばさんにはダンナも子供もいたのですが、
鬱病であることを知らずに結婚したダンナが
結婚してからそれを知り、生前もかなり辛く当たっていたようです。
自殺後も墓参りもせずほったらかし。
遠くに住んでいたので、私たちも滅多にお墓参りには行けなかったので
やはりその事を恨んでいたのだと思います。
霊視の出来る方を呼んで見てもらったのですが
すごい形相でその人を睨みつけていたそうです。
わかるんですね、霊にも。
鬱で精神を病んでいたので、
自分の息子と同年代の第一発見者の私の弟を
自分の息子と勘違いして、憑いてきていたそうです。
また次の記事でお会いしましょう。