ある日の夕方・・・。 砂浜を散歩していたんだ。 太陽が沈むのには間があって、周りの風景は全て茜色に染まっている。 恐いくらい鮮やかな色だった。 そんな中、ゆっくりした足どりで歩くのはいい気分だった。 俺はこんな素晴らしい夕景に満足していたんだけ…
高校1年の夏。 その頃俺は体力作りのため、部活の友達と二人で夜ランニングをしていた。 まあそれは表向きの理由で、実際には適当に汗を流したらそこらの公園で休んで、あとはその年頃にありがちな恋愛とか成績とか将来の話をするのが常だった。 その日の休…
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